夏至も過ぎ、晴れの日は35度超、雨模様の日はもう南国のごとくジメジメ…と大変心身に堪える毎日(+_+) 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この時期のお楽しみの一つに蛍鑑賞があります。今年はまだ遭遇できていませんが、水が豊かで空気に湿り気があるこの時こそチャンス。ただ蛍を見つけて苗が植えられた田んぼの畦に勝手に入るのはご法度(・_・;) 崩してしまう心配もあるし、蛙の合唱が始まる日暮れ後は蛇も存在するので、素足サンダル等での探索は特に危険が増します(+_+)
他にも(個人的な趣味ですが)この時期輝きを増す「苔」の存在に心癒される日々。全世界には約2万種、日本でも約1,700種類あると言われています。今となっては事前予約が必須の京都「西芳寺」や青森・奥入瀬渓流等、有名なスポットはたくさんありますが、普段の生活圏…道路脇であったり壁ブロックであったり古い軒先であったり…それらポイントでの一期一会が本当に心豊かにしてくれます(マニアックかなぁ(´・・`))。どうか剥がさず声掛けください、見に行きます(^^)/
梅雨に入り気が滅入る頃かとは思いますが、こんな植物の生き様も自分の力にして、皆さまどうかお元気でお過ごしください🍀
雨に濡れた紫陽花が美しく色づき、しっとりとした風情を楽しめる季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、ふと思い立って向かった先は、現在「京都市京セラ美術館」で開催されている『草間彌生 版画の世界』。同氏による展覧会を訪れるのは、2012年「大阪国立国際美術館」以来です。
幼少期の幻覚体験が元となり、10代から絵を描き始め、以後95歳を超える現在まで網目や水玉のパターンが無限に増殖する作品を生み出されています。現在もなおその驚異的な創作意欲をもって日々作品を制作し続けておられるその姿は、最晩年まで「南無阿弥陀仏」のお念仏信仰の極みを弟子に語られた法然上人とも相通ずるものがあるように感じられました。
有名な「かぼちゃ」や「富士山」をテーマに描かれた作品等、その世界に魅了された幸せな時間…全作品が入れ替わる7月からの後期展覧期間に加え、氏の作品が常時展示されている東京の「草間彌生美術館」や長野の「松本市美術館」にも近いうちに訪れてみたいと思いました(*^^*)
身体の暑熱順化がまだ進んでいないこの時期、水分補給と休養交えて、油断なく、また無理なく日々過ごしてまいりましょう🍀
降り続く雨の音とともに、日本各地から梅雨入りの知らせが届く季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先月中旬から今月上旬にかけて、近隣地域では多くの田んぼに水が張られました。棚田に大空の景色が映りこんだその景色は、この時期特有の絶景です。間もなくカエルもどこからともなくご帰還⁉なさって大合唱を繰り返されることでしょう(^^ゞ
生産者の方々は、水路の清掃、種まき、育苗、代掻き等準備を経て、それぞれの田植え当日を迎えられました。昨今はコメ不足、価格の高騰等が話題になっていますが、消費者である我々は生産者さんのその作業過程一つひとつの存在を知り、感謝の気持ちを持ち続けないといけません。収穫まで自然現象に大きな異変なく、今秋にたわわに実る稲穂に出会えることを切に願います(´・_・`)
親しい人ともなかなか外で会えない鬱屈した日もあるかと思いますが、次の機会がお互い心身健康で迎えられるよう、その日を楽しみに過ごしてまいりましょう🍀
冷たい雨が足元を濡らす朝となりました。街行く人の傘や雨靴に個性が見られる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日あるニュースに考えさせられることがありました。それは「AI遺影サービス(YTVニュースより)」。斎場での遺影のデジタル化は一般的となりましたが、ついには式中に亡きご家族(遺影)が参列者に再現された声で話しかけられる…そんなサービスが既に行われているとのこと。終活と称して生前にメッセージを録音しておく方もあれば、残された家族が亡き人の思い出を数時間AIに学習させることで、本人(亡き人)が遺影の中からその場の状況を即時判断して受け答えができる…そんな環境が既に用意されている。大切な家族(ペット含む)との別れに際し、その喪失感や空虚感等と向き合うための物質的な様々な手立ては目にしてきましたが、直接五感(心)に語り掛けられるこの度のサービスについて賛否両論あるのは必然の帰結かと。お寺的⁉にも、これは故人の尊厳や宗教的信念、慣習と照らし合わせてよくよく考えていかなければならない、あまり悠長に傍観してはおられない課題の一つであると思います。皆さんはどう思われますか(´・・`)
阿弥陀さまは「あなたを見捨てません」とお約束されています。陽光のように阿弥陀さんは毎日毎日「あなた」に呼び掛けておられます!(^^)!
今晩は通学、通勤、家事買い物等、出先で傘忘れなどありませんようお気をつけて。 皆さまくれぐれも体調に気をつけてお過ごしください🍀
5月も後半となり初夏の訪れを感じる時期となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
取捨選択しないと湧き出る情報に溺れてしまう今日この頃、昭和のような毎週同じ時間同じ番組を見ることもほぼ無くなりました。お気に入りを登録して取り貯めた記録を、×1.5や×2の早送りで見る始末。番組制作者の気持ちはいかに(+_+)
そんな中でもNHKの「3か月でマスターする~」は楽しみにしているシリーズ(この題名だけで本性がばれてしまう(´・_・`))「数学」「ピアノ」に続き、「絵を描く」が放映されていますが、何よりその講師であられる柴崎春通さんの話術と(当たり前ながら)その画力に癒されています。絵心が全く無い自分は、画力以前におそらくその対象物を頭にイメージすることができていない…そんな風に自己分析していますが、柴崎さんはそんな自分でも「こんな風に描くことができたら楽しいだろうなぁ、描けたらなぁ、描きたいなぁ」と思わせてくれる素敵な先生です。「まずはこれ!」と以前家族にリンゴを手渡されたことがあるので、そこから再チャレンジしてみようかと思います。皆さんのお気に入りもまた教えてくださいね(*^^*)
梅雨入り前の天気(気温、気圧等)変わりやすい時季でありますので、皆さまくれぐれも体調に気をつけてお過ごしください🍀
梅雨の走りに濡れた緑も鮮やかな今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
木蓮、桜、藤と春を彩る花々に続き、近隣の大和葛城山ではいよいよ躑躅(読めるけど相変わらず書くことはできない(一一"))が満開の頃となりました。しかし時期も色付き具合も毎年異なるとなれば、なかなかそのタイミングで訪問することが難しい。今年はもういいかなぁ…と思いながらも、「諸行無常⁉ 来年見られるとも限らないし、自分の時間も体力も都合つくなら行くべし」と思い立って先日足を運ぶこととなりました。
頂上到着時は国籍も多様な大勢の観光客、登山客で賑わっており、写真撮影や動画配信(←当日お会いした方の動画)、ドローン撮影とそれぞれが日没までの時間を楽しんでおられました。その様子を眺めているだけで何だか「ほっこり」平和な気持ちに(*^^*) その後ロープウェイの最終搭乗時間が過ぎると、宿泊客と当日自力(脚)で下山を予定している人しか残らなくなるので、つい先ほどまでとは一転、鳥のさえずりに癒される本日閉店間際の静かな山と対峙することができました。既に見慣れた景色でありながらも、やはり実際健康体で今年も体感できたことに感謝!…そんな気持ちに包まれたある日夕刻遅い時間の出来事です。いよいよ色落ちが進んできましたが、この機会に行ってみようか…と思われた方は是非(^^)/
気候変わりやすいこの時季、皆さまくれぐれも体調に気をつけてお過ごしください🍀
緑樹を通り過ぎる爽やかな風に誘われて、どこかへ出かけたくなる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
現在開催中の大阪・関西万博において、大阪の魅力を国内外に発信するという「大阪ウィーク(春)」が先日行われ、《祭》というテーマから、府内各地のだんじり・やぐら・太鼓等が一堂に会しました。夕刻の全国ニュースを見ていると、ちょうど来阪されていた愛子内親王が万博会場を巡回される様子が…「ん・・(◎_◎;)」…横に映っているのは偶然なのか、すごい力が働いたのか⁉まさしく地元「寛弘寺」のだんじりではないですか!これには現地に行くことができなかった地元民もここ数日に渡って湧く(*^^*)、そんな現象が起こっています。諸外国からの訪問者含め、普段このような祭りに触れることが少ない方々へも、大阪各地の祭りの熱気が伝わっていれば本当に嬉しいことです。これだけの大舞台参加に際し関係くださった皆々様方、本当にお疲れさまでした、ありがとうございました。
連休明け、まるまる一週間のお勤めが久しぶりの方もおられると思います(+_+) それぞれ無理ないペースで、くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください🍀
春の陽気に名残を感じつつ、暦の上では立夏を迎えた今日この頃。このゴールデンウィークを皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
テレビか何かで紹介されてから実際手に取って、その後使い続けているものに、奈良は吉野「梅谷醸造元」の宮瀧醤油があります(短い⁉ラジオCMでもおなじみ)。オレンジラベルのだし醤油、パープルラベルのぽん酢醤油を筆頭に、これからの季節はグリーンラベルのそうめんつゆを絶えずストックしておきたい…そんな気持ちになるほどです。大台ケ原や大普賢岳等に登って、その心地良い疲れを麓の入之波温泉で癒し、さらに麓の馬酔木でお腹を満たし、さらに麓の上記醤油を買って帰る。あぁ、これはまさしくゴールデンルートだわ(*´▽`*)。久しく実行できていないこんな一日が近く実現できることを願います。また興味持たれた方は是非お声掛けください。
「一週間前に戻りたい(一一")」と多くの方が思う連休明けですが、満喫された方はまた次の休暇を楽しみに、変わらず働かれた方はようやく一息つける時間を…どうか皆さま心身無理することなく「ぼちぼち」お過ごしください(*^^*)
紺碧の空に、元気よく泳ぐ鯉のぼりを見かける頃となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
「露の身はここかしこにて消えぬとも こころは同じ花のうてなぞ」
これは、法然上人が時の関白、九条兼実公に残された言葉であります。「私たちの命は露のようにはかなくいつ尽きるとも限りませんが、念仏を唱えるものは必ず極楽浄土に往生し、蓮華の座で再び会うことができるのです」と西方極楽浄土での再会をお約束されたものです。
今月は所要、私用含め地元大阪以外に滋賀県、京都府、奈良県、三重県…と様々に訪れる機会がありました。花より団子の自分ですが、今回それぞれの地で季節の花を愛でることができたことは望外の喜びでした(歳とったからか(・_・;)
煩悩俗欲まみれの日々に苛まれながらも、いつか生まれたいと願う西方極楽浄土でゆかりの方々と共に「阿弥陀経」にも描かれる美しい花や情景を共有したい…そんな日々につながる「今この一瞬一瞬」を大切に積み重ねてまいりたいと思います。
過ごしやすい時季とはいえ刻々と変わりゆくこの季節…皆さんそれぞれのゴールデンウィークをお楽しみくださいね(*^^*)
清々しい風が、青葉若葉を揺らす季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
現在京都知恩院では、法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要(御忌大会)が行われています。今年は4/18日から25日までの8日間、御影堂にて日中・逮夜法要が勤められます。
今年度は近隣の住職さまが、それぞれ導師・唱導師を担当されるということで、自分自身もこの行事に例年より深く関わる機会となっています。大役を担ってくださる、また全国から随喜としてお集まりくださる諸上人さまが、それぞれご自身の法務に集中できるよう、微力ながらお役に立ちたいと存じます。導師さまを包む関係者の皆さん、特にご家族皆さまのこれまでのご苦労を心して、この機会に臨めたらと思っています ^^) _旦
今週京都にお出掛け予定のある方は、是非知恩院訪問もプランに加えてくだされば…と思います(^^)/
来週からのゴールデンウィークを心待ちにされている方も多くおられるでしょうか。予定のある方も私のようにそうでない方も(^^ゞ、寒暖の差が大きいこの季節、くれぐれもお身体大切にお過ごしください🍀
満開の桜も早いもので葉桜の時期となりました。名所に出向いて、または近隣でそれぞれ満開の花を愛でる時間は持てましたでしょうか(^^♪
今月13日(月)、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158カ国・地域が参加する、2025年大阪・関西万博が開幕しました。もう既に体験されたお檀家さまからの感想も届くようになりました…実に羨ましい(^^♪
日本で初めて開かれた1970年の大阪万博は先輩方から伝え聞くことしかできませんが、その後同じ大阪で1990年に催された「国際花と緑の博覧会」に行ったことはわずかながら記憶があります。お土産で買ったイメージキャラクター(花ずきんちゃん)の貯金箱がその後長きにわたり机上にあったことを思い出します。もうあれから35年…(ーー゛)
10月13日の閉幕日に、またできれば今から50年後にも「あぁ、大阪で開催されて良かったなぁ…」と多くの方が懐かしく思い出すことのできる、そんな万博開催期間となってくれることを願います。一度は行ってみたいなぁ(^^)/
万物の息吹を感じるこの季節…一日の温度変化も大きいので、皆さまくれぐれもお身体大切にお過ごしください🍀
穏やかな気候で心和やかになる季節を迎えました。満開を迎えた桜やチューリップ、たんぽぽなど、春の花はそれぞれ心くすぐる可愛さを持っていますね。皆さまの推しの花は何でしょうか(^^♪
先日ふと目にした「サイコロの1から6まで目の出る確率は均等なのか?」という記事に、早くから数学につまづいた自分ではありますが「そりゃ一緒でしょ(・・?」と即答。しかし実際手にする多くのサイコロは、くぼみの数による重心の偏りによって僅かに「5」の出現率が高いとのこと「え!!」。「今の製造技術で世界一均等に目の出る確率を持ったサイコロを作る」という関連記事も読んでいて楽しいものでした。
この四月からの新生活、サイコロの出目ではないですが、「1」でスタートした方もいれば「6」とスタートダッシュした方もいるでしょう。でもそれぞれに神経擦り減らしてこの一週間を過ごされているかと思います。でも傍からみれば、上記記事ではないですが、皆さんきっと「5」くらいの十分すぎるスタートをきっておられるはず(^^♪
この春の陽気を楽しみながら、どうかお身体大切にお過ごしください🍀
先日こちら大阪でも、「桜の開花」が宣言されました。標準木のある大阪城公園はじめ、各所お花見スポットは今週末にかけて混雑することが予想されます(+_+) 皆さんはどこか見に行かれる予定はありますか?
現在公開中の映画「WICKED~ウィキッド」を先日観覧する機会がありました。ネタバレになるので内容はここに記しませんが、161分という長時間を感じさせない内容盛りだくさんの展開でした。挿入歌「Defying Gravity」の歌詞にもある「それぞれ違う道を歩むことになるが、お互いの選択を尊重し、相手の幸せを願う」内容にグッとくるものがありました。事前学習しないで見に行ったので、後半どう終幕に向かうのかと思っていたら、「続きはまた今秋以降」…と。また先の楽しみが増えました(^^♪ ご覧になられた方、またご感想を教えてくださいね。
この時期環境の変化に戸惑うことも多いかと思いますが、どうか無理することなくお身体大切にお過ごしください🌸
春眠暁を覚えずと言いますが、言葉通りの心地良い季節になってまいりました。黄砂が心配される今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
西方極楽浄土がある方角に綺麗な夕陽が見られた一昨日、今年度春彼岸の結願日を迎えました。MLB開幕戦(東京)や大相撲春場所(大阪)の盛り上がりを感じながら、時を同じくして各寺院で春彼岸(永代祠堂)法要が開催され、それぞれ多くの檀信徒さまにご参加いただきました。年行司さま、回向依頼いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。卒園・卒業や進学、就職、引っ越し、転勤、退職等…環境の変化によるストレスから生じる自律神経の乱れが顕著になるこの季節。目の前に訪れる(襲ってくる(+_+))その状況に都度対処するのは本当に大変ですが、見方を変えてこの足許不安定な状況が自分のさらなる飛躍につながるステップと思えるよう、どこか心に隙間(ゆとり)をもって新年度を迎えたいですね。疲れたときは…「生き抜く」ではなく、しっかり「息抜き」して過ごしてまいりましょう(´▽`*)
桜の便りが待ち遠しいこの頃、どうぞ皆さま体調には気をつけてお過ごしください🍀
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、先の週末には近隣でも降雪があったほど冷え込みました。季節の変わり目、皆さま心身の調子はいかがでしょうか。
いまだ寒さ残る毎日ですが、昨日彼岸入りを迎えました。「彼岸」とは、もともと此岸(しがん)とよばれるこの世から、彼の岸(ひがん)である極楽浄土に想いをはせる行事で、極楽浄土へ生まれ変わりたいと願う信仰実践の期間(春分と秋分を中日としてその前後3日間)とされています。
西光寺、また超勝寺(水分)往西寺(白木)におきましても、下記のとおりそれぞれ春彼岸会法要を予定しています。
西光寺 3月19日(水) 午後 7時開式
超勝寺 3月22日(土) 午後 2時開式
往西寺 3月23日(日) 午後 7時30分開式
本堂に飾る花の準備も整いました。明日はメジャーリーグの試合もありますが…檀信徒皆さま、是非ご一緒に念仏申しに来寺ください(^^)
春の到来とともに、皆さまにより一層の幸せが訪れますよう願っております(*^^*) 体調に気をつけてお過ごしください🍀
冬ごもりしていた虫たちも目を覚ます季節となりました。見え隠れする春の兆しに心が躍る今日この頃、皆さまお変わりありませんか。
移動時間に「ながら聴き」する手段としてラジオ(radicoタイムフリー)やポッドキャストをよく活用しています。様々な発信者を聴きますが、そのうち『オードリーのオールナイトニッポン』「ジェン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』においては、番組の枠を飛び越えてそれぞれ「東京ドーム」「日本武道館」でリスナー参加型の大イベントを開催されるまでになりました。その晴れ舞台当日を目に(耳に)したいと思う気持ちはもちろん、同じくらい番組立ち上げから今日に至る過程に興味が湧きます。本人たちの醸し出す雰囲気と語り、関係者によるマーケティング等が、多くの固定リスナーをひきつけさらにその仲間を増幅していく…様々な職種、もちろんお寺も含め何か今後の人口減社会に対する取り組みのヒントが隠れているようで、聴き直したり関係番組を見たりしてしまいます(*^^*) 皆さんのおすすめの番組等あればまた是非教えてくださいね。
巣立ちの季節でもあるこの3月。皆さまのさらなる飛躍と健康を心よりお祈りしています。
一雨ごとに春に近づいていると思えば、この雨も前向きに捉えることができるでしょうか。この雨雲が夕刻以降、岩手県大船渡市等で被害が広がる山林火災を収束させることにつながりますよう願います。
このホームページ更新作業含め、スマホに触れない日は無い今日この頃。社会人になって職場でいつしか一人一台あてがわれたパソコンに、ある種の責任感と孤独感を感じた瞬間を今でも覚えています。作成資料も調べ物も全ては机上のこの箱が解決してくれる…そんな恩恵にあずかったことは多々あれど、以前よりお互い顔を見合わせて話をすることが減ったなぁと思った記憶が蘇ります。
これらデジタルツールの発展が、この度の山林火災や世界中で続く紛争に立ち向かっている多くの方々の孤立を防ぎ、お互いの安全と被災地の一日も早い復旧、復興に役立つことを心より願います。
各方面年度末を迎え何かとお忙しい毎日かと思いますが、どうぞお身体大切にお過ごしください🍀
昨日までの三連休が今冬寒さの底であったでしょうか。皆さま身体の調子はいかがですか。
お寺近隣でも、金剛・葛城に加え、二上山山麓までの雪景色は久しぶりに見た気がします。法衣をまといながらも、誰も足を踏み入れていない新雪広がる公園を見ると心ウキウキ(死語(ーー;)、思わずたくさんの雪駄の足跡を残しに駆け出してしまいました。
(充分におじさんになったとはいえ)自分の子ども時代には、まだ通学途中にたくさんの「つらら」が見られ、校内や家まで持ち入った記憶があります。あぁ…そういえばある降雪のあった高校生の時、午前中全ての授業をキャンセルして全身雪まみれになって遊んだ記憶が…。一時間目だけだったはずなのに、全身ずぶ濡れの生徒が多数出たことと、先生方の中にも本気で遊んでくださった方がいて、それぞれ更衣や全身乾燥させるために収拾がつかなくなった…そんな記憶が何十年かぶりに蘇りました。楽しかったなぁ。
地域の行事であったりスポーツであったり、やっぱり四季のあるこの国が素敵だなぁと思うとともに、未来の住人にこの環境を残していかなければならないなぁと思った今日この頃です。
寒風吹きすさぶ季節もいよいよ終わりを迎えます。皆さまに良き春が訪れますよう心よりお祈り申し上げます🍀
立春とは名ばかりで、余寒が毎日のように続いています。 皆さまお風邪などひかれてはおられないでしょうか。
先日、白木往西寺において「涅槃会(お釈迦様が亡くなられて涅槃に入られた 2月15日に行われる法会)」が開催されました。陽が沈みすっかり暗くなった本堂内で蝋燭の灯だけを頼りに、ご参加くださった皆さまと木魚を叩きながら千遍の念仏を修めることができました。お釈迦さまへの追悼報恩、また自らの往生のため、共に一心に念仏を唱えられたこの機会は、本当に尊くありがたい時間でした。
引き続き翌日、西光寺では「御忌会(浄土宗の開祖法然上人のお命日を迎えるに際し恩徳をしのぶ法要)」が開催されました。また年行司渡しも併催されたゆえ、昨年度・新年度それぞれの年行司さま、各組長さま、総代さま、その他檀信徒さま…と数多くの出席をいただきました。ご案内した活動計画を完遂できるよう努めますので、どうぞご協力のほど宜しくお願いいたします。それぞれお忙しい、また寒い気候の中ご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
春の訪れを待ちながら、皆さまお互い元気で過ごしてまいりましょう🍀
立春を迎えたとはいえ、今シーズン最強の寒波がまだ日本列島に居座る今日この頃…皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年は麓でも二度、三度と雪景色が見られています。近隣の金剛山では積雪も多く、氷瀑も順調に育っているようです。先日家族から「雪見たいなぁ」のリクエスト…でももうお昼の2時だけど(^^ゞ でもお互いスケジュールのすれ違いや、はっきりと興味を引く何か(外食とか)がないと一緒に出掛けることもなくなってきたので、痛い腰を上げてロープウェイのある葛城山へGo!そして一時間後にはもう雪景色の頂上へ。山が近くて良かった(^^♪
ソリ遊びをする家族連れや外国人の方々の明るい声がこだまする楽しい空間がそこにありました。雪雲が垂れ込む雄大な景色と寒風吹きすさぶ環境に実際身を置けたこの時間は、心身リフレッシュするとても良い機会となりました。いつまでも四季の変化を身近に感じられるこの地であってほしいなぁ…そう切実に思った時間でもありました。また一緒にお出掛けしましょうね。
繰り返し寒い日が到来する季節でもありますので、皆さまどうかお身体大切にお過ごしください🍀
今年一番の寒波到来となりました(+_+) 節分も過ぎ、いよいよ春の到来を待ちわびる頃となりましたが、 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日急に思い立って「そうだ、京都に行ってみよう」と出掛けました。「ここ!」という目的無く訪れましたが、下宿一年目、初めて友だちと入ったラーメン屋に思わず遭遇。数十年ぶりなのに、店前に漂うスープの香りではっきり当時を思い出しました。今回学生時代のような大盛にしなかったのは賢明な判断でした ^^)
その後、金戒光明寺~真如堂~吉田神社~と巡り、さらに道中パン屋さんを見つけお土産購入。帰宅後食べたその米粉のパンはどれもとてもおいしかったです(*^^)v。さらに平安神宮、岡崎公園へ南下し京セラ美術館に到着。何気なく開催中の展覧会を調べると「彼岸、此岸」の文字が…。職業柄これは見とかないと…と館内に入ると、それは
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」とのこと。
入館料に少々ひるみながらも「えいやっ!」と入館。ひたすら写真や動画を撮りまくる鑑賞者たちにさらにひるみながらも、映像芸術と花の持つ力を再認識する良い機会となりました。自分の好きな草間彌生氏に関する展覧会も今春予定されているそうなので、また再訪したいなぁと思います。
昼過ぎからの訪問となりましたが、出掛ける前には想像もつかない半日を過ごすことができました。これが醍醐味ですね。
皆さまのおすすめスポットなどまた教えてください。次の訪問地の参考にさせていただきたいです(^^♪
立春とは名ばかりの寒さが今週いっぱい続くようなので、どうか皆さま温かくしてお身体大切にお過ごしください🍀
つい最近年が明けたと思ったのに、もう月末を迎えたこの現実…緩やかな河川どころではなく、ダムの放流並みの速さを感じます。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日1月25日、白木往西寺におきまして、浄土宗宗祖法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要「御忌会」が開催されました。建暦2年(西暦1212年)の命日より早月日過ぎ813年を迎えた当日の夜、寒い中お集まりくださった檀信徒皆さまと、法然上人の恩徳をしのぶ大切な時間を過ごすことができました。冬の星座がはっきり見えた夜空同様、身体の中も澄んだ空気で満たされる思いがしました。浄土宗開宗851年目…皆さま今年も共に念仏をとなえてまいりましょう。
年行司引継ぎも兼ねた当日の会場準備にご尽力くださった皆さまには大変お世話になりました。御忌会までこの一年間担当くださった年行司さま、誠にありがとうございました。今年度担当の年行司さま、どうぞ宜しくお願い致します。
今年の節分は2月2日(日)とのこと。まだまだ寒の戻りで冷え込む日もございますので、どうぞお身体大切にお過ごしください🍀
朝布団から出るのがつらい時季かと思いますが、皆さま寒さに負けずお元気でお過ごしでしょうか。
宗祖法然上人は入滅される二日前(今から813年前の1月23日)、弟子の懇願を受けてある言葉を残されました。それが「一枚起請文」です。ここで今一度その和訳文を記したいと思います。
私が説く念仏は 中国や日本の多くの学者たちがお説きになっている 心をこらして仏さまのお姿を見奉ろうとする観念の念仏ではありません。また学問をして 念仏の意味を理解してとなえる念仏でもありません。
ただ極楽浄土に往生するためには 南無阿弥陀仏と声に出してとなえることによって必ず往生するのだと確信して念仏をとなえる以外 何も子細はありません。
ただし 三心といわれる心の持ち方 四修といわれる態度は 南無阿弥陀仏と口にとなえれば必ず往生できると思ううちにおのずからそなわるのです。
もし かりに私がこのほかにさらに奥深いことを知っているというようなことがあるならば お釈迦さま阿弥陀さまの慈悲の心からはずれ 本願による救いからもれてしまうでしょう。
念仏を信じる人は たとえお釈迦さまの教えをよく学んでいても 自分は経典の一文さえわからないおろかな者と受けとめて 知識のない者と同じように智者ぶったふるまいをしないで ただひたすらに念仏をするべきです。
以上に申し上げたことは私の教えとして誤りがないという証(あかし)のために両手印を押します。
浄土宗の信仰心の持ち方とその実践についてはこの一枚の紙に記したことに尽きます。
私(源空/法然上人)が思うところは これ以外にありません。
私の死後 誤った考えが何も出ないように 思うところを記しました建暦二年(一二一二)一月二十三日
源空花押(法然上人の署名と印)
最も肝要なことは「念仏をとなえ続けていくこと」…日々これを心して過ごしてまいりましょう。
まだまだ朝夕寒い毎日ですので、寝起き・お風呂・トイレ等室温の変化に気をつけて、どうかお身体大切にお過ごしください🍀
厳しい寒さの中にも、冷気のすがすがしさを感じる今日この頃でございます。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
連休前の寒波で近隣の金剛山、葛城山、また二上山(主に奈良側)に自分にとっては待望の(*^^)v 雪が積もりました。現在ロープウェイが運行中の葛城山では、頂上広場でソリ🛷あそびをされるご家族連れの様子も見られました。金剛山もなぁ…と残念な気持ちにもなりますが、氷瀑であったり積雪深は圧倒的に上回るので、それぞれが無理なく遊べるフィールドが近くに広がっていると前向きな解釈をしたいと思います。
市内のような便利や賑わいがある訳でもなく、また北アルプスのような高峰がある訳でもありませんが、寺を起点に自分の足だけで登山やハイキングが楽しめるこの環境は非常にありがたいものだなぁ…と感じます。感謝感謝!
今週末には当寺の新旧役員会も予定されています。関係・協力くださる皆さま方、どうぞ宜しくお願い致します。
まだまだ寒い日が続きます。インフルエンザ等まだまだ猛威を振るっておりますので、十分な休息を交えながらどうぞお身体大切にお過ごしください🍀
うららかな新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。松の内の賑わいも過ぎ、いつもの街並みへと戻ってまいりましたが、皆さまどんなお正月をお過ごしでしたか。
元旦に兼務寺院含め年始のお参りをすることができました。窓を全開にしていても蝋燭がたなびくことがない、ここ数年で一番穏やかなお正月の朝であったと思います…本当に助かりました(^^ゞ 往西寺、超勝寺の年行司の皆さまにおかれましては、事前にお花・お供物等正月準備を丁寧に施していただき、誠にありがとうございました。
阪神淡路大震災から30年、終戦から80年、昭和100年…と様々周年を迎える今年ではありますが、それも先人の苦し厳しい初めの一歩があってこそ。『無量寿経』中の『祝聖文(しゅくしょうもん)』にある⇒国中すべてのものが和らぎ、日や月が大空に輝き、時に応じて雨が降り風が吹き、災害や疫病が発生せず、国や民は豊かにまた安らかに、武器を行使せずに戦うことなく、人々は徳を崇め仁を興し、礼儀と謙譲の道にいそしむ…この内容の世界を今後も継続していけるよう共に歩みを進めてまいりましょう。日頃よりの「なむあみだぶつ」のお念仏を大切にお過ごしください🍀
皆さまの今年一年のご多幸をお祈りいたしております。本年も引き続き宜しくお願い致します。
今年も多くの希望を与えてくださいました💛
月日が経つのは早いもので、今年も残りわずかとなりました。大晦日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「一年、あっという間やったなぁ」…この時期慣例の会話ですが、これは既に19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネによって発案され、その後紹介もされています。先述の「」の中を難しく言い換えると、「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」となります。例えば、10歳の子どもが感じる1年の長さは、60歳(先述の子どもの6倍の年齢)の大人が感じる2ヶ月に相当することに💦80歳なら1.5ヶ月…。そりゃ速く感じるわけだ(^^ゞ
煩悩まみれの自分は、趣味で走っているランニングでも、この法則通り年齢重ねるほど42.195kmが短く感じられるようにならないかなぁと思ってしまいました。大晦日なのにこんな自分でごめんなさい(+_+)
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。引き続き来年も宜しくお願い致します。穏やかな天気の年始となりそうです。皆さま誰もが体調、気持ち穏やかな新年を迎えられますよう願っております🍀
→自分へのプレゼント(甘い💦)
冬至を過ぎ、いよいよ年の瀬が押し迫ってまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
個人的見解ですが、今日24日は一年間で一番自分の装束(衣装)が目立つ日だと思っています。街中で赤衣装を着た配達の方々と並ぶと、そのコントラストが際立ちます。太陽や月の光があってこそ、その陰になる部分が顕著に現れるのと同様、どんな日であっても自分の果たすべき役割をただただ実直に勤めること…心浮かれながらグッと自分に言い聞かせた今日の月参りでした(^^ゞ
皆さま年末年始のご準備にお忙しい時期かとは思いますが、どうぞお身体気をつけてお過ごしください🍀